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2019/08/30
M&A仲介業務の重要性
こんにちは。小川です。
今日は、1年がかりで取り組んでいる病院のM&Aの打ち合わせに行ってきました。仲介含め関係者が多すぎて、進むと思ったら、後戻りを繰り返している案件です。つくづく仲介業務の重要性を感じざるを得ない業務です。
M&Aの仲介といえば、情報提供して高額な手数料をもらって終了のようなイメージがありますが決してそうではありません。買手もしくは売手の要望について基本合意が反故にならないように両者の落としどころを探り着地させるという百戦錬磨の経験がものを言う仕事です。
ですのでM&Aの当事者は仲介人をしっかりと使いこなすことを意識していないとM&Aに膨大な時間を費やしたあげく契約がまとまらないという苦い経験を何度もされることでしょう。
幸いにも百戦錬磨の仲介人と案件を最初から最後までご一緒させて頂く機会が多く、財務調査等の断片的な業務にしか携わる機会が少ない我々士業ですが、交渉の矢面にまで立たせて頂く場面もあります。
今後の企業の成長機会をM&Aに見出そうとするクライアントに対して、M&A成功に向けた付加価値が十分に提供できると確信できる貴重な経験を積ませて頂いています。