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2019/08/26
新規開業時のオーナーへの質問攻め
こんにちは。小川です。
イタリアンの飲食店を開業されたばかりの方をご紹介頂きましたので、現状把握のため訪問してきました。
銀行員が事業計画を代わりに書いてしまい経営者自身が返済計画などのイメージが明確でないまま独立開業され、開業してまもなく資金繰りが逼迫するようなケースも驚くことに少なくありません。そのため、記帳とかそのあたりはしっかりやらせて頂くことは当たり前として、数字を扱う側の責任として経営者をどの程度サポートすべきかを判断するために、数字への意識の置き方を以下のような質問をぶつけてみて確認させてもらうことにしています。
・運転資金はどの程度確保してますか?
・融資は満足できる金額が借りれましたか?
・月々の返済はどうですか?
・1日の売上がどれくらいあればウハウハですか?
・FL比率はどの程度を想定していますか?
・立地と業種業態はマッチしてますか?アンマッチなら何か策はありますか?
・この店の認知向上へ向けて思いつくことは全てやっていますか?
・(時事ネタ)京都の佰食屋の戦略についてどう評価しますか?
当たり前のような質問ですが、しっかりとした数字計画を自ら作ったことがない経営者ですと、意外なことに明確な回答がかえってこないことも少なくありません。計画を作ったからといって業績が必ず好転するわけではありませんが、リスク管理という意味では非常に重要であるとも言えます。
「たかが計画、されど計画」です。
今回の経営者には、上記のような質問に明確に回答頂けましたので一安心です。あとは、実際の数字を目で見てもらい計画やイメージとのギャップがあれば、原因についてディスカッションして何らかの気づきを提供できれば、顧問として選定頂いた甲斐があります。