こんにちは。小川です。

とある医療グループの資金調達支援をさせて頂いてます。


直近のトピックスとしては、M&A資金として10億円の調達、有料老人ホームの建設のための4億円の調達です。
 

 
急成長されている医療グループであり、従来は地銀様にメインバンクとして全力で応援して頂いていましたが、法人規模に照らして支援できる融資額の上限が近づいているらしく、新規融資に対して慎重にならざるを得ない状況になったとの説明がありました。同一グループに対する融資額が一定額を超えると新規融資の稟議が役員稟議などになるそうです。
 

そこで、医療グループの収益性、成長性から判断して、融資枠の大きい都銀様との付き合いを深めていくべく、都銀様への融資交渉をスタートさせて頂きました。すべての都銀に対してアタックを試みるも、都銀様の事情で新規は受け付けていないなど、反応が芳しくない状況もありましたが、非常に真摯に経験に裏付けされた的確な融資アドバイスをくださる担当者だった都銀様と無事に融資交渉のテーブルにつくことができました。
 
都銀様いわく、事業内容への理解があり、数字で話ができる会計士が窓口に立つと非常にやりやすいらしく、スピード感のある融資交渉となりました。
 
このような重要な仕事を任せて頂ける医療グループ、リスクをとって事業の将来性を見込んで融資して頂いた都銀様には心から感謝です。