こんにちは。小川です。

最近はM&A関連の資金調達支援で3.5億円の融資を成就させるために奔走しております。

再生型のM&Aであり改善計画の信頼性を銀行が評価しなければならない案件であり、普段から取引がない新銀行に興味を持ってもらうことはもちろんのこと、リスクを取って融資という意思決定まで実施してもらうには相当ハードルが高い案件です。

さて、どうしようかと思案していたところ、ふと、年末の同窓会で数十年ぶりに会った同級生がどうも地銀で偉くなっているらしいという情報を聞いていたことを思い出し、お互い太りすぎていてすれ違っても気づかないリスクはさておき、駆け引きのない融資相談に乗ってくれるかもしれないと思い、突然Lineしてみました。

突然のLineでのやりとりにもかかわらず迅速なリスク判断と的を得たコメントが返ってきて、さらに電話で1時間くらい議論に付き合ってくれました。さすが偉くなる人は違いますね。ただ結論的にはやはり「相当厳しいな」ということでした。ただ、銀行側からの視点で、代替案をいつくも提示してくれ、融資へ向けた戦略案が何となく見えてきました。ざっくり言うと、不動産の流動化から開始して安定利回りでやりくりしつつ、その間に事業の改善実績を作り営業権譲渡までに計画の実現可能性への信頼度を上げていくというような感じです。

すんなり行かない銀行融資ほど燃えます！この続きはまたの機会に。。。