こんちには。須田です。

さて、本日は事業収益が30億円以上の社会福祉法人の管理体制の不備の洗い出しのための調査に行ってまいりました。
 

 
社会福祉法人は一部の規模の法人について公認会計士による監査が義務化されましたので、管理上、問題となるような内部統制上の問題や財務管理体制の問題点を洗い出し事前に不備を是正していくための調査です。

調査の結果、重大な管理上の不備はありませんでしたが、公認会計士の監査を受ける以上、上場会社を意識した厳格な管理体制の構築が求められるため、無難な管理体制ではなくあるべき管理体制を構築するという意識改革も必要である点、お伝えさせていただきました。

チェック体制を充実させるということは、その分、チェックのために労力という人的資源を費やしてしまうので、全体のバランスを考えながら、効果的かつ効率的な管理体制を構築してもらえるように引き続きサポートしていきたいと思います。